【1月4日 AFP】世界中の人々が新年の訪れを祝った1日、フランス北部ルーベ(Roubaix)では73歳の女性がスーパーマーケットの店内に閉じ込められ、1人さびしく年越しをする羽目になってしまった。

 地元の消防が2日に明らかにしたところによると、この女性は大みそかにスーパーマーケットに買い物に行き、店内のトイレから出てきたところ既に店舗入り口の扉が施錠されていたという。女性は一晩中、繰り返し警報ベルを鳴らしたものの応答はなく、元日の午前10時30分ごろにようやく発見された。

 一睡もせず不運な新年を迎えた女性だが、店内に並べられたお祝い用の食べ物には一切、手が付けられていなかったそうだ。(c)AFP