【12月7日 AFP】12-13NBAは6日、2試合が行われ、ニューヨーク・ニックス(New York Knicks)は112-92でマイアミ・ヒート(Miami Heat)を下した。

 レイモンド・フェルトン(Reymond Felton)が6本のスリーポイントを決めるなど、ニックスは合計18本のロングショットを沈め、11-12シーズンNBAファイナル王者のヒートを下した。ホームでは開幕から8戦負けなしだったヒートは、レブロン・ジェームズ(LeBron James)が31得点、10リバウンド、9アシストを記録したにも関わらず、本拠地で初黒星を喫した。

 ニックスはフェルトンがチームハイの27点挙げたほか、スティーブ・ノバック(Steve Novak)が3本のスリーポイントを含む18点を決めた。また、J・R・スミス(J.R. Smith)とジェイソン・キッド(Jason Kid)もそれぞれスリーポイントを3本ずつ決め、カーメロ・アンソニー(Carmelo Anthony)の欠場をものともせず、5連勝を記録した。

 アンソニーは5日に行われたシャーロット・ボブキャッツ(Charlotte Bobcats)戦の終盤に負った中指の怪我の縫合治療を受けたため、出場を見送った。

 試合はハーフタイムの時点では同点だったものの、第3クォーターに入ってからニックスが13本中8本のスリーポイントを沈め、試合の主導権を奪った。

 ヒートはドウェイン・ウェイド(Dwyane Wade)がフィールドゴール13本中3本に終わり13点、クリス・ボッシュ(Chris Bosh)も12本中3本の成功にとどまり12点に終わった。(c)AFP