【11月26日 AFP】男子ゴルフ、ドバイ・ワールドチャンピオンシップ（Dubai World Championship 2012）は25日、ジュメイラ・ゴルフエステーツ（Jumeirah Golf Estates）のアースコース（the Earth course）で最終日が行われ、ロリー・マキロイ（Rory McIlroy、北アイルランド）が通算23アンダーで優勝を飾った。

　マキロイは13番ホールでボギーを叩き、一時はジャスティン・ローズ（Justin Rose）に2打差をつけられたものの上がり5ホールで5連続バーディーを奪うなどし、スコアを6ストローク伸ばした。


　ローズは、3日目を終えて首位に立っていたマキロイとルーク・ドナルド（Luke Donald、英国）に6打差をつけられ最終ラウンドに臨み、ノーボギーでコースレコードの62を記録してスコアを10ストローク伸ばしたが、通算21アンダーで2位に終わった。

　米国ツアー賞金王のマキロイは、今大会を迎える時点で既に2012年シーズンの欧州ツアー賞金王レースで首位の座を確実なものとしていた。欧米ダブル賞金王は、2011年シーズンのドナルドに続いて史上2人目。

　ドナルドはスコアを1ストローク伸ばして通算18アンダーとし、2011年マスターズ・トーナメント（The Masters Tournament 2011）覇者のシャール・シュワーツェル（Charl Schwartzel、南アフリカ）と並び3位タイ、ルイ・ウーストハイゼン（Louis Oosthuizen、南アフリカ）が通算17アンダーで5位に入った。(c)AFP