【10月15日 AFP】12NFLは14日、第6週の試合が各地で行われ、アトランタ・ファルコンズ(Atlanta Falcons)は23-20でオークランド・レイダース(Oakland Raiders)に勝利した。

 ファルコンズはこの試合最後の攻撃シリーズでQBマット・ライアン(Matt Ryan)が6本中5本のパスを成功させて43ヤードを獲得すると、残り1秒でマット・ブライアント(Matt Bryant)が55ヤードのフィールドゴールを決めてレイダースに競り勝った。ファルコンズはこれでチーム史上初の開幕6連勝を達成し、ナショナル・カンファレンスでは唯一の無敗を守っている。

 ライアンは前半に3つのインターセプトを許したが、タッチダウンパス1つを含む37本中24本のパスを成功させて249ヤードを獲得した。

 ファルコンズは試合時間残り40秒でレイダースのダレン・マクファデン(Darren McFadden)に2ヤードのタッチダウンを決められ、20-20の同点とされた。

 しかしその後、自陣の20ヤードラインから小刻みに攻め込み、試合終了間際に敵陣に入って決勝点へのお膳立てを整えると、この試合1本目のフィールドゴールのチャンスを逃していたブライアントが、左側のゴールポスト寄りにボールを蹴りこんだ。(c)AFP