【10月4日 AFP】米大リーグは3日、試合が各地で行われ、オークランド・アスレチックス(Oakland Athletics)が12-5でテキサス・レンジャーズ(Texas Rangers)を破り、逆転で6シーズンぶりのアリーグ西地区優勝を果たした。

 6月30日の時点で首位レンジャーズとの差が最大13ゲームまで広がったアスレチックスだが、その後はリーグ最高成績となる57勝26敗の快進撃を見せ、最後はレンジャーズとの3連戦をスイープして通算15度目の地区優勝を飾った。

 ココ・クリスプ(Coco Crisp)が2打点2得点、ブランドン・モス(Brandon Moss)が3打点を記録したアスレチックスは、先発のA.J.グリフィン(A.J. Griffin)が7安打5失点を喫し3回途中で降板したものの、後を継いだエバン・スクリブナー(Evan Scribner)が3回を無失点に抑える好投で勝利投手となった。

 一方、3年連続ワールドシリーズ進出を目指すレンジャーズは、デビッド・マーフィー(David Murphy)が2打点、エイドリアン・ベルトレー(Adrian Beltre)が1打点を挙げたが、4回に6点を失い、アスレチックスに逆転を許した。(c)AFP