【8月28日 Relaxnews】英国人が旅行先を選ぶ際、最も影響を与えるのは家族や友人というアンケート結果が、旅行サイト「ダイレクトライン・ホリデーズ(Directline Holidays)」から発表された。このところ存在感を増すソーシャルメディアを使う人はわずか1%未満だった。

 アンケートは6月26日にインターネットを通じ英国で実施され、過去1年間に国外で休日を過ごした幅広い年齢の男女約500人の回答者が、旅行先を選ぶ際に一番影響される情報源を選択肢の中から1つ選んだ。

 一番多かったのは友人や家族からのアドバイスで、家族が30%、友人が12%となった。一方、誰にも影響されないと答えた人も25%いた。

 ダイレクトライン・ホリデーズのマリア・ホワイトマン(Maria Whiteman)最高経営責任者(CEO)はアンケート結果について次のようにと話している。「インターネットやソーシャルメディアの重要性は疑いの余地なく高まってきており、『トリップアドバイザー(Tripadvisor)』などのウェブサイトを使って旅行先選びに間違いが無いか確認する人も多い。だが興味深いことに、いまだに多くの人が個人的に勧められた場所を好むという結果となった」

 家族や友人の次に多かったのはインターネットからの情報で、その次には新聞、テレビ、雑誌など昔ながらの情報媒体(13%)が続いた。5位は仕事場の同僚などからの口コミ(7%)だった。(c)Relaxnews/AFPBB News