【8月7日 AFP】ロンドン五輪は7日、ノース・グリニッジ・アリーナ(North Greenwich Arena)で体操男子種目別の平行棒決勝が行われ、中国のフォン・ジュ(Feng Zhe)が15.966点で金メダルを獲得した。

 中国勢としては北京五輪での李小鵬(Li Xiaopeng)に続き、2大会連続で同種目の金メダル獲得となった。

 ドイツのマルセル・ニューエン(Marcel Nguyen)が15.800点で個人総合に続き2個目の銀メダルを獲得し、フランスのハミルトン・サボ(Hamilton Sabot)が15.566点で銅メダルを手にした。

 2010年に行われた第42回世界体操競技選手権(2010 gymnastics world championship)の種目別で優勝しているフォン・ジュは、団体総合に続いて今大会2個目の金メダルを獲得している。

 またサボの銅メダル獲得により、フランス勢は北京五輪の個人総合で銅メダルに輝いたブノワ・カラノブ(Benoit Caranobe)に続き、2大会連続で体操種目のメダルを獲得している。

 田中和仁(Kazuhito Tanaka)は4位、田中佑典(Yusuke Tanaka)は8位だった。(c)AFP