【6月29日 AFP】トルコはシリアとの国境付近の防衛態勢を強化しているもようだ。

 報道によると、22日のトルコ軍機撃墜を受けて、ミサイル発射装置や戦車、兵員がシリアとの国境付近に展開しているという。国営トルコ・ラジオ・テレビ放送(TRT)はテレビで、国境に向けて移動する防空システムを含む車列の映像を放送した。

 トルコ紙ミリエト(Milliyet)は、ミサイル発射装置をけん引するトラックなど約30台の軍用車両がトルコ南東部ハタイ(Hatay)県の基地から、およそ50キロ離れた国境付近に向けて出発したと報じた。

 一方、シリアの首都ダマスカス(Damascus)の中心部では28日、裁判所がある区画の駐車場で爆発があり3人が負傷した。警察関係者がAFPに語ったところによると、判事らの複数の車に磁石で爆弾が付けられていたという。

 シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)は、28日はシリア全土で民間人59人を含む91人が死亡したと発表した。(c)AFP