【3月15日 AFP】(記事更新、写真追加)サッカー、ロンドン五輪アジア最終予選は14日、東京・国立競技場(National Stadium)で行われ、グループCの日本は2-0でバーレーンに勝利し、本大会出場を決めた。

 日本は後半10分、原口元気(Genki Haraguchi)のクロスに扇原貴宏(Takahiro Ogihara)が合わせ先制すると、4分後に清武弘嗣(Hiroshi Kiyotake)が追加点を挙げた。

 2011年1月の第15回アジアカップ(AFC Asian Cup 2011)で男子A代表が優勝を収め、同年7月に行われた女子サッカーW杯ドイツ大会(FIFA Women's World Cup 2011)で女子代表(なでしこジャパン)が歴史的な大会初優勝を遂げている日本は、メジャー大会3連続優勝に向け自信を深めるだろう。

 日本の関塚隆(Takashi Sekizuka)監督は試合後、「ポテンシャルの高い選手がたくさんいる。本大会出場を決めたが、これはまだ始まりに過ぎない」とコメントしながらも、「アジア最終予選は本当に辛かった。突破できてほっとした」と明かした。

 一方、グループAでは韓国が、グループBではアラブ首長国連邦(UAE)がそれぞれ本大会出場を決めている。

 各グループの2位に入ったシリア、オマーン、ウズベキスタンは、25日からベトナムで開催されるアジア地区プレーオフに臨み、勝者が4月23日に英国のコヴェントリー(Coventry)で行われる大陸間プレーオフでセネガルと対戦する。(c)AFP/Talek Harris