イタリア沖で客船座礁、3人死亡
このニュースをシェア
【1月14日 AFP】(一部更新、写真追加)イタリア中部ジリオ(Giglio)島の沖合で14日、クルーズ船「コスタ・コンコルディア(Costa Concordia)号」 が座礁し、3人が死亡、数人が行方不明となっている。海岸警備隊は乗客4000人以上を救助したという。
死者数をめぐって現場は混乱しており、当局は確認された死者数を6人から3人に訂正した。
地中海を航海中だった同船は、13日夜ジリオ島沖の岩礁に乗り上げた。
現地メディアによると、船体が傾き始めた後パニックに陥り、海に飛び込んだ複数の乗客が依然行方不明だという。
死亡した乗客の1人は70代の男性で、死因は冷たい海に飛び込んだ際のショックによる心臓発作だと報じられている。
船には3200人の乗客と1000人の乗員がおり、海岸警備隊は大半をすぐに救助したが、船上に取り残された約200人の救助は難航した。また、救助活動には、サーチライトを装備したヘリコプターも出動し海岸警備隊を支援した。(c)AFP
死者数をめぐって現場は混乱しており、当局は確認された死者数を6人から3人に訂正した。
地中海を航海中だった同船は、13日夜ジリオ島沖の岩礁に乗り上げた。
現地メディアによると、船体が傾き始めた後パニックに陥り、海に飛び込んだ複数の乗客が依然行方不明だという。
死亡した乗客の1人は70代の男性で、死因は冷たい海に飛び込んだ際のショックによる心臓発作だと報じられている。
船には3200人の乗客と1000人の乗員がおり、海岸警備隊は大半をすぐに救助したが、船上に取り残された約200人の救助は難航した。また、救助活動には、サーチライトを装備したヘリコプターも出動し海岸警備隊を支援した。(c)AFP