【12月21日 senken h】駅近で、等身大のブランド集積で人気のルミネが、有楽町に進出。「等身大+αの自分を楽しむ20代後半~30代の大人の男女」がテーマの、少し大人なルミネになっている。高感度なファッションを核に、カフェやフード、フィットネスのフロアや雑貨も充実し、107店がラインアップ。館内には、デジタルサイネージやパウダールームも併設したコンセプトトイレ、駅の改札を出てすぐルミネの雰囲気を感じられる演出などが散りばめられている。心地良く、ワクワクする秘密の仕掛け人である3人にアテンドしてもらった。

◆ポイント1/ツイッター連動型デジタルサイネージ「最先端のワクワク増幅装置」
~SNS・デジタルサイネージ担当/篠原美沙子さん~

 エレベーター前や地下のフードフロアのディスプレーに映し出される、モデルの映像やインフォメーション。液晶ディスプレーをポスターのように壁に配置しているのが、デジタルサイネージだ。「ショップの情報をリアルタイムに発信し、館内のワクワク感をより盛り上げるために」とSNS・デジタルサイネージの仕掛け人、篠原さん。ツイッターのシステムと連動しているが、ツイートは館内のデジタルサイネージのみに配信されている。年明けからは、各ショップがリアルタイムにつぶやいて配信ができるようになる予定。「今後はフェイスブックとも連動させて、ルミネ有楽町の活気をますます増幅させていきたいです」

◆ポイント2/コンセプトトイレ「スタイリッシュなトイレ&パウダールーム」
~コンセプトトイレ担当/山本真由子さん~

 「フランスのファッションデザイナーが働くアトリエ」をイメージした、ルミネ1・3階のトイレ。モノトーンをベースに、トイレとは思えないラグジュアリーな空間に仕上がっている。「ここから出るとき、背筋がシュッと伸びて、カッコ良くなっていてもらいたい」と山本さん。空間に合わせてセレクトしたBGM、イランイランやゼラニウムなど9種類を調合したオリジナルのアロマと、音や香りにもこだわっている。着替えも可能なサロンスペースには、アートの展示も予定。行列ができて、携帯で写真を撮る人もいるというほど話題に。「リフレッシュして、よりお買い物を楽しんで頂きたいです」

◆ポイント3/ルミネストリート「改札からいざなうルミネへの入り口」
~ルミネストリート担当/弘中謙二郎さん~

 JR有楽町駅銀座口の改札を右に曲がると始まる「ルミネストリート」。鉄のゲートに緑があしらわれ、ルミネらしい柔らかな雰囲気になっている。約50mのストリートを抜け、歩いて1分でルミネ有楽町にたどり着く。「駅直結ではない有楽町店ですが、より近くに感じて頂きたくて」と弘中さん。生活に必須なアイテムのショップが揃った。ラインアップは「ラ・コロリスト」(フラワー)、「ラッシュ」(コスメティック)、「タビオ」(ソックス)、「アフタヌーンティー・ベイカリー」(ベーカリー&ドリンク)の4店。「ふだん使いのお店にもなってくれるとうれしいです」

★クリスマスインフォ
◆「Otona? Christmas Photographed by Leslie Kee」
愛と希望がテーマのフォトグラファー、レスリー・キーにより撮影されたフォトパネルを展示。モデルには中谷美紀、真木よう子、ルミ・ニーリー、太田莉菜、村上淳、染谷将人とそうそうたる顔ぶれが登場。会場はルミネ1の3階エスカレーター横。レスリーの元気になる写真に触れてみては。12月25日まで。

◆祈りのツリー/12月25日まで
「ユニセフ 祈りのツリープロジェクト」の一環で被災地の子供たちの幸せを祈り、クリエーターたちがデザインしたオーナメントを飾ったツリーが1階のメーンエントランスに登場。12月3、4日にルミネパサージュでオーナメントのチャリティー販売も実施。売上はユニセフを通じて被災地の子供たちに寄付された。

【ショップ情報】<公式サイト>
住所: 東京都千代田区有楽町2の5の1
TEL: 03・6268・0730(代)
営業時間: 11:00~21:00(一部ショップを除く)
(c)senken h

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