【11月25日 MODE PRESS】日本を代表する街、東京・銀座で11月25日から12月25日まで、被災地復興への願いをコンセプトにしたイルミネーション「GINZA ILLUMINATION~希望の翼」が開催される。25日には点灯式が行なわれ、サッカー選手の三浦和良(Kazuyoshi Miura)とモデルの長谷川理恵(Rie Hasegawa)が登場した。

 今回の「GINZA ILLUMINATION ~希望の翼」は、震災後初となるクリスマスに東北への願いを込めて、全銀座会、銀座通連合会、ギンザ インターナショナル ラグジュアリー コミッティ(GILC)の3団体が協力し開催に至った。銀座1丁目~8丁目の中央通り沿いをメインに、翼をモチーフにした35点のオブジェがディスプレイされる銀座初の本格的なイルミネーションとなる。オブジェの翼は「幸福」「愛」「絆」「力」「夢」「未来」をキーワードにした6つのデザインで、35点それぞれに被災地の子供たちが描いた“希望”の絵が添えられている。

 点灯式に白ジャケット姿で出席した三浦は、記憶に残るゴールを決めた3月のチャリティマッチを振り返りつつ「これからも、サッカーで力を伝えられるようにがんばっていきたい」とコメント。チャリティ活動「スマイル&ラン」を行なう長谷川は「笑顔は大きなパワーになります。1人でも多くの方にオブジェを見ていただき、子供たちの気持ちを一緒に感じてほしい」と願いを語った。式にはそのほか、全銀座会の小坂俊幸(Toshiyuki Kosaka)代表幹事、中央区の矢田美英(Yoshihide Yada)区長、築地警察署の八木沼正巳署長、笹野和泉(Izumi Sasano)GILC代表も出席した。

 イルミネーション期間中は、GILCに加盟するブランド「ブルガリ(BVLGARI)」「カルティエ(Cartier)」「シャネル(CHANEL)」などの店頭に募金箱が設置される。集まった支援金は、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟に寄付される。(c)MODE PRESS

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