【10月29日 AFP】女子テニス、WTAツアー選手権(TEB BNP Paribas WTA Tour Championships - Istanbul 2011)は28日、トルコ・イスタンブール(Istanbul)のスィナン・エルデム・ドーム(Sinan Erdem Dome)で4日目が行われ、大会第3シードのペトラ・クヴィトバ(Petra Kvitova、チェコ)は7-6、6-3で大会第8シードのアニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)に勝利し、準決勝進出を決めた。

 クヴィトバは、あと1セットを獲得すれば準決勝に駒を進めることができたラドワンスカを退け、無敗でベスト4に入った。

 また、この結果により、大会第6シードのベラ・ズボナレワ(Vera Zvonareva、ロシア)が、大会2日目に左足首のけがを理由に棄権したマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)に代わって途中出場した大会第9シードのマリオン・バルトリ(Marion Bartoli、フランス)に5-7、6-4、6-4で敗れたものの、準決勝進出を決めた。スボナレワは、29日に行われるその準決勝で大会第4シードのビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)と対戦する。

 一方、大会第7シードのサマンサ・ストーサー(Samantha Stosur、オーストラリア)は6-1、6-0で大会第5シードの李娜(Na Li、ナ・リー、中国)に勝利し、準決勝でクヴィトバと対戦する。(c)AFP/Richard Eaton