【10月23日 AFP】米大リーグ(MLB)は22日、テキサス・レンジャーズ(Texas Rangers)とセントルイス・カージナルス(St. Louis Cardinals)によるワールドシリーズ(7回戦制)第3戦が米テキサス(Texas)州アーリントン(Arlington)のレンジャーズ・ボールパーク・イン・アーリントン(Rangers Ballpark in Arlington)で行われ、カージナルスが16-7でレンジャーズに大勝し、対戦成績を2勝1敗とした。

 両チーム合わせても全8得点だった第2戦までとは打って変わり、第3戦は乱打戦となった。

 カージナルスのアルバート・プホルス(Albert Pujols)は、6回に3点本塁打、7回に2点本塁打、9回にはソロ本塁打と6打数5安打6打点の活躍を見せ、ヤディアー・モリーナ(Yadier Molina)は3打数2安打4打点を記録した。プホルスはこの試合で、ワールドシリーズ史上初となる4イニング(4回~7回)連続安打を記録している。

 カージナルスは、ワールドシリーズ史上最多優勝27回を誇るニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)に次ぐ、11度目の優勝に向けて重要な3戦目を制した。過去11シーズンにおいては、3戦目を勝利したチームが、10度ワールドシリーズ制覇を遂げている。(c)AFP