【7月25日 AFP】サッカー、コパ・アメリカ2011(2011 Copa America)は24日、決勝が行われ、ウルグアイが3-0でパラグアイを下し、大会最多となる通算15度目の優勝を飾った。

 ウルグアイは前半12分、ルイス・スアレス(Luis Suarez)のシュートがパラグアイのダリオ・ベロン(Dario Veron)に当たり先制点をもぎ取ると、同42分にはエヒディオ・アレバロ・リオス(Egidio Arevalo Rios)がインターセプトでボールを奪い、パスを受けたディエゴ・フォルラン(Diego Forlan)が左足でゴールに蹴り込み追加点を挙げ、前半を折り返した。試合終了間際には、エディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)とスアレスのコンビネーションからパスを受けたフォルランがこの日2点目、同代表の最多得点記録に並ぶ通算31得点目となるゴールを決め、とどめを刺した。

 祖父、父に続き、3世代で大会のトロフィーを掲げる偉業を遂げたフォルランは「祖父が優勝し、父が優勝し、そして私も優勝したことには大きな意味がある。3世代でこのトロフィーを勝ち取った。フォルランの名が歴史に刻まれるだろう」と喜びを語った。(c)AFP