【5月27日 AFP】米航空機大手ボーイング(Boeing)の次世代ジェット旅客機「B787ドリームライナー(Dreamliner)」が7月、日本に初飛来し、試験飛行を行う。発注した全日本空輸(All Nippon AirwaysANA)とボーイングが26日、共同発表した。

 ドリームライナーのアジアでの試験飛行は今回が初めて。7月4~8日に羽田、大阪(伊丹)、関西、岡山、広島の各空港を結ぶ路線で実施する。

 大幅に遅れているANAへの同機納入は、8~9月ごろとなる見込み。ボーイングは当初、2008年からドリームライナーの納入を始める計画だったが、技術面の問題などが相次ぎ、計画は遅れている。(c)AFP