【3月3日 senken h】カジュアルはもちろん、時にはフォーマルまで。毎シーズン欠かせないファッションアイテムとして、確固たる市民権を獲得したデニムが熱い。今回フィーチャーするのは、オリジナリティーを追求し続ける実力派8ブランド。各ブランドこだわりのコレクションを紹介。 

■ベティスミス(Betty Smith) <公式サイト>
 ペインタールーズパンツ:ハンマーポケットやシンチバックなど、ワークウエアの魅力を生かしながら女性らしく仕上げたペインタールーズパンツ。腰回りはフィットし、膝から裾はゆるやかなフレアラインでシルエットはスマートに。オリジナルのバックポケットやピンクのステッチ、ベルトループのねじりなど、遊び心あるディテールもポイント。

 ワークストレートパンツ:ルーズすぎずにすっきりと着こなせる定番のストレートは、どんなトップスにも合うお役立ちアイテム。ロールアップした時に見える糸の配色や、フロントの大きめボタン、アクセントを添える千鳥柄の布、さらに可愛い花形のオリジナルのカン止めまで、細部にまでこだわりを詰め込んだ「ベティスミス」らしさが光る1本。

■ディーゼル(DIESEL) <公式サイト>
 クロップドパンツ:「ディーゼル」ならではのダメージ&クラッシュによるダーティーさをベースに、3D・シャドー効果、スポンジ・ウルトラライト・ブリーチ加工を施したメンズの新作。手作業で行われるヒゲ部分の色落ちやひっかきキズがこなれた雰囲気を演出してくれる、キャロットスタイルのクロップドパンツ。

 サルエルシルエット:今シーズンのレディスには、コスメからインスパイアされたカラーシリーズが登場。色素をスポンジ処理し、さまざまなトーンとシェードをミックスした夏らしいデニムから、ヒッコリーストライプの淡い色合いが新鮮なアイテムを。おしゃれ上級者にぜひトライしてもらいたいサルエルシルエット。

■シチズンズ オブ ヒューマニティ(Citizens of humanity) <公式サイト>
 ストッキングのごとく肌と一体化する薄ピタ加減ながら、4方向に伸びるストレッチ素材ゆえはき心地がラク。抜群のフィット感で素材がもたつかず見た目はスッキリ。レギンス感覚でシャープさを演出しつつ1日はいても疲れない新感覚スキニー。

■ジミー タヴァニティ(JIMMY TAVERNITI) <公式サイト>
 ポケットやベルトループなどディテールにもこだわる「ジミー タヴァニティ」の新作ボーイフレンド。ブランドコンセプトにもあるミリタリー、ビンテージテイストにあふれたデザイン性のあるボーイフレンドデニム。

■ジョーズ(JOE'S) <公式サイト>
 売れ筋のボーイフレンドクロップド。程好い加工感とロールアップした際のレングスのバランスが絶妙。

■プレイワーク(PLAYWORK) <公式サイト>
 「一生懸命働く現場が元気でいられる」服作りを掲げ、カフェ・カンパニーとリー・ジャパンがコラボした注目のワークウエアブランド。グリーンのフロントボタンとポケット上のネームが利いたペインターパンツは、毎日洗えて着込むほどに風合いが出る。

■レッドペッパー(REDPEPPER) <公式サイト>
 「レッドペッパー」の人気に火をつけたウイング刺繍のコレクションは、カラーやシルエットなど、時々のスタイルにマッチするようモデルチェンジを続けている。レディスからは、大胆なバックデザインときれいなシルエットが魅力の、ストレッチ入りタイトブーツカットを。

■ヤヌーク(YANUK) <公式サイト>
 今春イチ押しの「ヤヌーク」のワイド。軽い履き心地とシルエットの美しさ、きれいめな加工感と色味もポイント。(c) senken h / text:加藤陽美

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