【2月20日 AFP】英王室は19日、ウィリアム王子(Prince William)とケイト・ミドルトン(Kate Middleton)さんの結婚式に、王族や各国首脳、親族、友人など1900人が招待されると発表した。

 エリザベス女王(Queen Elizabeth II)の名前で出された招待状は、16日から17日にかけてすでに発送されている。

 招待者のリストは明らかになっていないものの、「(英王室の一員になることは)とても臆する部分もある」と言っていたケイトさんを恐縮させるような顔ぶれになることは明らかだ。

 4月29日にウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)で行われる結婚式には政治家、教会関係者など多数が参加するが、式後にバッキンガム宮殿(Buckingham Palace)で行われる、女王主催の午さん会に招待されているのは約600人のみ。その後、チャールズ皇太子(Prince Charles)が主催する晩さん会と舞踏会に出席するメンバーはさらに限られ、300人だという。

 外国の王室からは約40人、そして英王族からは約50人が招待されているが、女王の次男アンドルー王子(Prince Andrew)と離婚したヨーク公爵夫人、セーラ・ファーガソン(Sarah Ferguson)さんは招待されていないという。(c)AFP

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