【12月13日 MODE PRESS】仏高級シューズ&バッグブランド「ピエール・アルディ(PIERRE HARDY)」米国第1号店が8日、ニューヨーク・ウェスト・ビレッジ(West Village)のジェーン・ストリートにオープンした。ショップについて、アルディに話を聞いた。

―ジェーン・ストリートを選んだ理由は?
ピエール・アルディ(以下PH):ジェーン・ストリートは、この街で最もヨーロッパ的なエリアだと思います。ニューヨークらしい派手さとは異なり、とても控えめで粋な雰囲気です。美しい景観や、高層ビルが無い点も気に入っています。摩天楼も大好きですが、ここはとても居心地が良いです。

―オープンまでどれ位かかりましたか?
PH:最適な場所を探すのに半年ほどかかりました。プロジェクトとしては、2年前にスタートしました。

―ショップのコンセプトは?
PH:特別感や親密さを感じてもらえるようなショップにしたかったのです。もともと倉庫で空き地だった場所なので、思うとおりにできました。人はショップに入ると心細くなります。靴を試着するために裸足になった姿を、あまり人には見られたくないでしょう。なので、気兼ねなく靴を試せるような、親密で守られているような空間を目指しました。

―シューズを履いてもらいたい人は?
PH:もちろん、マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)です!ダントツですね。彼女はアメリカの“セクシー”そのもの。ありきたりだと思われるかもしれませんが、彼女は最高です。(c)Daily Front Row/MODE PRESS

【関連情報】
クリスチャン ルブタン銀座店オープン、盛大なパーティも開催