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ユネスコ無形文化遺産に高級フランス料理など、食文化で初

2010年11月17日 12:50 発信地:ナイロビ/ケニア

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ユネスコ無形文化遺産に高級フランス料理など、食文化で初
仏南西部のアリエージュ(Ariege)県サン・ジロン(Saint-Girons)にあるフレンチレストラン「タンプタシオン(Temptations)」の前菜料理に添えられたスパイシーな風味のアイスクリーム(2009年7月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/ERIC CABANIS
【11月17日 AFP】国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)は16日、スペインの舞踏フラメンコや中国の京劇などと並び、新たに「高級フランス料理」を無形文化遺産に登録すると発表した。

 今週ケニアの首都ナイロビ(Nairobi)で開かれたユネスコの政府間委員会で、複数の料理のコースからなり作法や趣向も重んじられる高級フランス料理は、「集団や個人の人生にとって最も大切な時を祝うための社会的慣習」であり、無形文化遺産としての条件を満たしていると判断された。

 フランス料理を無形文化遺産として認めるようユネスコに働きかけていた代表団の団長を務めるフランシス・シェブリエ(Francis Chevrier)氏は声明で、「例えばアフリカの村でもどこでも、食べ物に関する知識をもっているということはコミュニティにとって宝であり、尊重すべきことなのだという点に、人びとが気づいたことが大変重要だ」と決定を歓迎した。

 また委員会はスペインのフラメンコについては、「人間の創造性とコミュニティ間の相互尊重を培いながら、無形文化遺産への認識を高めうる」として登録を決定した。

 15日から開催されていた同委員会は世界の51の無形文化遺産について最終審査を行っていた。料理が同文化財に登録されるのは今回が初めてで、料理ではこのほかに「メキシコの伝統料理」と、クロアチア北部の菓子「ジンジャーブレッド」も選ばれた。(c)AFP/Boris Bachorz

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