【7月13日 AFP】2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)を象徴する言葉は「ブブゼラ」――。英ロンドン(London)の翻訳会社「トゥデイ・トランスレーションズ(Today Translations)」が12日、世界60か国の翻訳者320人以上を対象に行ったアンケート結果の中で発表した。

 翻訳者たちに今大会で最もインパクトのあった言葉を選んでもらった結果、75%がブブゼラと答えたという。同社幹部のJurga Zilinskiene氏は、「個々の試合やゴールが忘れられた後も、ブブゼラのW杯だったということは記憶されるだろう」と語った。

「W杯のおかげでブブゼラは世界共通語となり、翻訳の必要がない単語の仲間入りを果たした」(Zilinskiene氏)

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