【5月24日 AFP】ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)米国務長官は24日、米軍普天間飛行場(US Marine Corps Air Station FutenmaMCAS Futenma)の移設問題で、鳩山由紀夫(Yukio Hatoyama)首相が米軍基地の沖縄県内への移設を決断したことを称賛した。

 クリントン長官は、米中対話の開かれている中国で、記者団に「鳩山首相が沖縄県内に普天間基地を移設するという、困難だが正しい決断をしたことを称賛する」と語った。さらにクリントン氏は「(民意で選ばれた)議員経験者として、鳩山首相の決断がどれほど困難なものだったかをわたしは知っている」と述べ、「約束を果たした鳩山首相の勇気ある決断に感謝する」と語った。(c)AFP