【3月28日 AFP】(29日記事更新、写真追加)10F1第2戦オーストラリアGP(Australian Grand Prix 2010)決勝。4番グリッドからスタートしたマクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)のジェンソン・バトン(Jenson Button)が、1時間33分36秒531で優勝し、シーズン初勝利、通算8勝目を挙げた。

 2009年の年間王者バトンは、早めにドライタイヤに切り替える作戦が功を奏し、2年連続でオーストラリアGPを制した。2010年シーズンにブラウンGP(Brawn GP)からマクラーレンに移籍したバトンは、2戦目で移籍後初優勝を飾った。

 2位にはバトンと12秒差でルノー(Renault)のロベルト・クビサ(Robert Kubica)が、3位にはクビサと2秒4差でフェラーリ(Ferrari)のフェリペ・マッサ(Felipe Massa)が入った。

 ポールポジションからスタートしたレッドブル(Red Bull)のセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)は、ブレーキの故障でレース中盤にリタイアした。

 同GPのフリー走行終了後に無謀運転で検挙されたバトンのチームメイト、ルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)は6位に入ったが、レッドブルのマーク・ウェーバー(Mark Webber)と2度も接触した。1度目は16周目、2度目は56周目でフェラーリのフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso)、ハミルトン、ウェーバーとの競り合いで起きた。

 地元オーストラリア出身のウェーバーは2番グリッドからスタートしたが、9位に終わった。

 フロントウイングを損傷してピットインを余儀なくされたメルセデスGP(Mercedes GP)のミハエル・シューマッハ(Michael Schumacher)は、一度も上位をうかがうことなく10位に終わり、ドライバーズポイントでは8位に後退した。

 BMWザウバー(BMW Sauber)の小林可夢偉(Kamui Kobayashi)はリタイアに終った。(c)AFP