【2月22日 AFP】前週末の北米映画興行収入ランキングの中間結果が21日に発表され、マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)監督とレオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)が4度目のタッグを組んだ『シャッター アイランド(Shutter Island)』が初登場1位を獲得した。

 デニス・ルヘイン(Dennis Lehane)の小説を映画化した同作は、精神を患った犯罪者を収容する孤島の病院を舞台に、1人の女性の失踪事件を捜査する保安官を描いたミステリー。ディカプリオはこの保安官を演じている。

 前回1位だった『バレンタインデー(Valentine's Day)』は2位にランクダウンした。

 週末の北米映画興行収入トップ10(中間結果)は以下の通り。

1位 『シャッター アイランド』:4020万ドル(約37億円)
2位 『バレンタインデー』:1720 万ドル(約15億8000万円)
3位 『アバター(Avatar)』:1610万ドル(約28億円)
4位 『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々(Percy Jackson & the Olympians: The Lightning Thief)』:1530万ドル(約14億7000万円)
5位 『ウルフマン(The Wolfman)』:980万ドル(約9億円)
6位 『Dear John』:730万ドル(約6億7000万円)
7位 『The Tooth Fairy』:450万ドル(約4億円)
8位 『クレイジー・ハート(原題、Crazy Heart)』:300万ドル(約2億7000万円)
9位 『フロム・パリス・ウィズ・ラヴ(原題、From Paris With Love)』:250万ドル(約2億3000万円)
10位 『Edge of Darkness』:220万ドル(約2億円)

(c)AFP