【11月26日 AFP】(記事更新、写真追加)男子テニス、ATPワールドツアー・ファイナル(ATP World Tour Finals 2009)シングルス、ラウンドロビン第4日グループB。大会第8シードのロビン・ソデルリング(Robin Soderling、スウェーデン)は、大会第3シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)と対戦。ソデルリングは7-6、6-1で勝利し、2連勝した。

 けがのアンディ・ロディック(Andy Roddick、米国)に代わってシーズン最後の大会に出場しているソデルリングは、初戦でラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を下しており、その強運を生かそうと心に決めている。

 全仏オープン(French Open 2009)では5連覇を目指していたナダルから勝利を収め、決勝まで勝ち上がった世界ランク9位のソデルリングは、今シーズンの好調ぶりを発揮してジョコビッチを退けた。

 直近では14日に行われたマスターズ・シリーズ・パリ大会2009(BNP Paribas Masters 2009)シングルス準々決勝で敗れるなど、ジョコビッチとの過去5度の対戦で勝利を挙げることができなかったソデルリングだったが、その連敗も今回の対戦で終わりを迎えた。(c)AFP/Steve Griffiths