【11月14日 AFP】(記事更新、写真追加)男子テニス、マスターズ・シリーズ・パリ大会2009(BNP Paribas Masters 2009)シングルス準々決勝。大会第2シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は、大会第8シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga、フランス)と対戦。ナダルは7-5、7-5のストレートでツォンガを下し、準決勝に進出した。

 準決勝でナダルは、ロビン・ソデルリング(Robin Soderling、スウェーデン)に6-4、1-6、6-3で勝利し大会初の4強入りを果たした大会第3シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)と対戦する。

 ツォンガとソデルリングが敗れたことにより、年間最終ランキング上位8名が出場するATPワールドツアー・ファイナル(ATP World Tour Finals)の最後のいすはフェルナンド・ベルダスコ(Fernando Verdasco、スペイン)が確保した。

 22日から29日までロンドン(London)で開催されるATPワールドツアー・ファイナルには、ベルダスコをはじめナダル、ジョコビッチ、ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)、アンディ・マレー(Andy Murray、英国)、ファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro、アルゼンチン)、アンディ・ロディック(Andy Roddick、米国)、ニコライ・ダビデンコ(Nikolay Davydenko、ロシア)が出場する。(c)AFP