【10月24日 AFP】国際自動車連盟(Federation Internationale de l'AutomobileFIA)は23日、パリ(Paris)で行われた総会で次期会長選を行い、元フェラーリ(Ferrari)代表のジャン・トッド(Jean Todt、フランス)氏が選出された。

 63歳のトッド氏は、投票で世界ラリー選手権(WRC)元王者のアリ・バタネン(Ari Vatanen、フィンランド)氏を135対49(棄権12)で破り、16年間会長を務めたマックス・モズレー(Max Mosley)氏の後任に選出されている。

 FIA会長はモータースポーツ全体を監督する立場にあるが、最大の人気を誇るフォーミュラワン(F1、F1世界選手権)の未来はトッド氏の手腕に委ねられることになる。(c)AFP