【8月15日 AFP】第17回世界バドミントン選手権大会(Yonex - Sunrise BWF World Championships 2009)は14日、インドのハイデラバード(Hyderabad)で行われ、男子シングルスではリー・チョンウェイ(Lee Chong Wei、マレーシア)、女子シングルスではツォウ・ミー(Zhou Mi、香港)が準々決勝敗退に終わった。

 女子シングルスでは、大会第5シードのシェ・シンファン(Xie Xingfang、中国)と対戦した大会第1シードのツォウ・ミーが15-21、18-21で敗れた。3度目の優勝を狙うシェは、準決勝で大会第8シードのホンヤン・ピ(Hongyan Pi、フランス)と対戦する。

 そのほかの試合では大会第7シードのルー・ラン(Lu Lan、中国)と大会第2シードのワン・リン(Wang Lin、中国)が勝利し、準決勝に駒を進めている。

 地元インド出身で大会第6シードのサイナ・ネワル(Saina Nehwal)は、ワン・リンに16-21、19-21で敗れ、準々決勝で姿を消した。

 男子シングルスでは、大会第1シードのリー・チョンウェイが大会第6シードのソニー・ドイ・クンコロ(Sony Dwi Kuncoro、インドネシア)に16-21、21-14、12-21で敗れ、初の世界タイトル獲得の夢は叶わなかった。

 大会3連覇を狙う第5シードの林丹(Lin Dan、リン・ダン、中国)は、大会第3シードのピーター・ゲード(Peter Gade、デンマーク)を22-20、21-16で下し、準決勝進出を果たした。

 大会第4シードのタウフィック・ヒダヤット(Taufik Hidayat、インドネシア)は、デンマークのヤン・ヨルゲンセン(Jan O Jorgensen)を21-19、21-19で下し、準決勝に駒を進めた。ヒダヤットは準決勝で大会第2シードの陳金(Jin Chen、チェン・ジン、中国)と対戦する。

 日本勢で唯一勝ち残っている末綱聡子(Satoko Suetsuna)/前田美順(Miyuki Maeda)組は、女子ダブルス準々決勝で大会第5シードの杜セイ(Du Jing)/于洋(Yu Yang、中国)と対戦し17-21、8-21で敗れた。(c)AFP