【5月27日 AFP】フランス・リーグ1、オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)のジャン・ミシェル・アウラス(Jean-Michel Aulas)会長は26日、30日のシーズン最終戦がリーグ7連覇の黄金時代を築いたジュニーニョ・ペルナンブカーノ(Juninho Pernambucano)にとってリヨンでの最後の試合になると明かした。

 2001年にバスコ・ダ・ガマ(Vasco da Gama)からリヨンに加入したジュニーニョは、07-08シーズンの国内2冠を含め、チームのリーグ7連覇の原動力となった。ジュニーニョは、23日のカーン(SM Caen)とリーグ戦でリヨンでの通算100得点目(内44得点がフリーキックからのゴール)のゴールを決めていた。

 アウラス会長は、クラブ史上もっとも偉大ともいえる選手が時期尚早にクラブを去ることを渋々了承した。記者会見でアウラス会長は「ジュニーニョは退団する。あと1年残っていたが、彼の契約を終了させる許可を出した。彼は行きたいところに行ける」と語っている。(c)AFP