【3月18日 AFP】トルコ1部のフェネルバフチェ(Fenerbahce)に所属するロベルト・カルロス(Roberto Carlos)が、スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)の会長職にもしフロレンティノ・ペレス(Florentino Perez)氏が復帰すれば、自身もレアル・マドリードに復帰する準備ができていると明かした。

 ロベルト・カルロスは16日、スペインのラジオ局カデナ・コペ(Cadena COPE)に対し「フロレンティノが会長職に復帰し、『ロベルト、戻って来い』と言ったなら、考えなくてはならないし、話し合いを持たなくてはならない。2度と戻らないとは言っていない」と語っている。1996年から2007年までレアル・マドリードに在籍したロベルト・カルロスは、2007-08シーズンからフェネルバフチェと2年契約を結んでいる。

 また、ロベルト・カルロスは、レアル・マドリードが「私の生涯のチームであり、戻りたくないといえばそれはうそになってしまう。ただフロレンティノが誰とともにチームへ戻り、どういう計画なのか見守らなくてはならない」としている。

 ペレス氏は、2000年から6年間にわたり会長を務め、ジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)氏をはじめ、ルイス・フィーゴ(Luis Figo)やデビッド・ベッカム(David Beckham)、ロナウド(Ronaldo)などのスター選手を獲得している。(c)AFP