【1月26日 AFP】(記事更新、写真追加)08-09スペイン1部リーグ・第20節、レアル・マドリード(Real Madrid)対デポルティボ・ラ・コルーニャ(Deportivo La Coruna)。試合はレアル・マドリードが1-0でデポルティボを下し、5連勝を飾った。

 クラブの象徴であり、キャプテンを務めるラウル・ゴンザレス(Raul Gonzalez)が、アルフレッド・ディ・ステファノ(Alfredo Di Stefano)氏の持つレアル・マドリードでの通算得点記録にあと1得点と迫るゴールを決めた。

 前半40分、ラウルはラサナ・ディアッラ(Lassana Diarra)のクロスを耳でかすめるように頭で合わせてレアル・マドリードでの通算306得点目となるゴールを記録し、ヨーロッパチャンピオンズカップ(European Cup、現欧州チャンピオンズリーグ(Champions League))5連覇達成に貢献したディ・ステファノ氏の記録にあと1つと近づいた。

 フアンデ・ラモス(Juan de la Cruz Ramos)監督がチームを第一に考え、ラウルを後半25分にピッチから下げたため、記録達成は次の試合に持ち越された。(c)AFP/Phil Seery