【1月13日 AFP】日本経済新聞(Nikkei)は13日、ソニー(Sony)の2009年3月期の営業損益が1995年3月期以来14年ぶりに赤字になる見通しだと報じた。

 同紙によると需要の減退と円高による採算の悪化で1000億円規模の営業赤字になる見通し。ソニーの営業損益は前期が4752億円で、今期は2000億円と予測していた。また同紙は、デジタル製品の販売が最も多い10-12月期のソニーの営業損益は販売不振によって赤字だったもようだと報じた。

 前年12月、ソニーは8000人の人員削減と複数の工場閉鎖を発表していた。(c)AFP