【12月17日 AFP】東南アジア諸国連合(ASEAN)参加国のうち6か国は16日、延期された首脳会議に先がけて、ASEAN域内での単一市場の創設を推進するため、通商協定に調印した。

 ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、シンガポール、マレーシアの経済相らが、物品や投資、サービスに関する3つの協定に調印した。

 この協定は、もともとは今月予定されていたASEAN首脳会議で10か国が調印する予定だったが、議長国タイの内政混乱で会議が延期されたため、6か国が会議前に調印に踏み切った。(c)AFP