【10月23日 AFP】ロシアとの軍事衝突で大きな被害を受けたグルジアへの支援を話し合う国際会議が22日、ベルギーのブリュッセル（Brussels）で開かれた。

　会議を共催した欧州連合（EU）の行政執行機関、欧州委員会（European Commission）のベニタ・フェレロワルトナー（Benita Ferrero Waldner）EU委員（対外関係・欧州近隣国政策担当）は、総額45億5000万ドル（約4500億円）の支援が決まったと発表、「予想を超えた額」と語った。

　日本政府は3年間で2億ドル（約200億円）の拠出を表明した。

　支援には、紛争後の緊急支援と優先事業への投資に対する28億ユーロ（3500億円）の公的資金などが含まれる。

　同会議は、EUと世界銀行（World Bank）が共催し、67の国・機関が参加した。(c)AFP/Paul Harrington