【8月31日 AFP】全米オープンテニス2008(The US Open Tennis Championships 2008)女子シングルス3回戦。大会第4シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は、大会第30シードの杉山愛(Ai Sugiyama、日本)と対戦。セレーナはセットカウント2-0(6-2、6-1)のストレートで勝利し、4回戦へ進出を決めた。

 セレーナは杉山をストレートで下し、準々決勝での姉ヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams)との対戦に一歩近づいた。

 通算4度目となる両ベテランの対戦は、セレーナが杉山に対する全勝を守った。セレーナは10年前のイーストボーン国際オープン(International Women’s Open at Eastbourne)での初対戦から今大会まで杉山に対し3戦全勝を収めていた。

 26歳のセレーナはわずか66分で勝利を収め、同日の第1試合でアリオナ・ボンダレンコ(Alona Bondarenko、ウクライナ)を下したヴィーナスと同じスコアで4回戦に駒を進めた。セレーナは、4回戦でセベリーヌ・ブレモン(Severine Bremond、フランス)とタチアナ・ガルビン(Tathiana Garbin、イタリア)の勝者と対戦する。(c)AFP