【6月30日 AFP】7月の北海道洞爺湖サミット(G8 Hokkaido Toyako Summit)で、主要8か国(G8)が食糧問題の作業部会設置で合意する見通しとなった。読売新聞(Yomiuri Shimbun)が30日伝えた。

 政府筋によると、作業部会では、貧困国における食料不足といった「短期的課題」と、食糧価格の高騰といった「中長期的課題」の双方の観点から対策を協議する。また、輸出規制の撤廃や、備蓄食糧の放出についても話し合う方針だという。(c)AFP