【6月12日 AFP】香港(Hong Kong)当局は11日、新たに3か所の市場で強毒性の高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)が検出されたことを受け、香港全域の市場および販売店の家きんすべてを処分すると発表した。

 農水産保護当局の張少卿(Cheung Siu-hing)局長は「生きたニワトリを売るすべての生鮮市場と生鮮食品店は感染地域だ」と述べた。

 張氏によると、香港内の470店舗のニワトリが処分対象となる。

 地元テレビ局RTHKは約3500羽が処分される見通しだが、地元養鶏場は感染していない可能性があると報じた。

 香港では7日にH5N1ウイルスへの感染が確認され、中国本土からの生きた家きんの輸入を停止した。

 香港衛生当局の曾浩輝(Thomas Tsang)氏は11日、ヒトへの感染は確認されていないが、監視態勢を強化すると述べた。(c)AFP