【6月3日 MODE PRESS】時代のミューズ“イット・ガール”がまた一人誕生した。投資コンサルティング会社「Sigma Capital Management」の資産管理担当者で、大手不動産会社「Macklowe Properties」社長のウィリアム・マックロウ(William Macklowe)氏の妻ジュリー・マックロウ(Julie Macklowe)だ。

 ジュリーは米ヴォーグ(Vogue)7月号誌上で、“イット・ガール”として紹介される見込みだ。

 同タイトルには過去にカーラ・ブルーニ・サルコジ(Carla Bruni-Sarkozy)大統領夫人、ミシェル・オバマ(Michelle Obama)夫人、フランス人女優のマリオン・コティヤール(Marion Cotillard)らが輝いている。

 ジュリーは友人のファッション・コンサルタント、ロバート・バーク(Robert Burke)と共にアートやチャリティー関連のイベントに出席し、ランウェイから飛び出してきたようなファッショナブルな姿を披露している。好んで身に付けるのは、ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)、オスカー・デ・ラ・レンタ(Oscar De La Renta)、ジャンポール・ゴルチエ(Jean-Paul Gaultier)、シャネル(CHANEL)などだ。

 メゾンから服を借りず、洋服に賢く投資するのがジュリーのやり方。メトロポリタン・オペラ(Metropolitan Opera)のプレミア上演で着用した「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のドレスは、バーニーズ・ニューヨーク(Barneys New York)で購入するにあたり「4日間も悩んだ」と語っている。(c)Fashion Week Daily/MODE PRESS