【5月31日 AFP】エジプト考古最高評議会(Supreme Council of AntiquitiesSCA)は28日、エジプト第19王朝のファラオ(王)ラムセス2世(紀元前約1279-1213)の時代の、古代エジプトの天空の神ホルス(Horus)の浮彫の一部と、砂岩でできた長さ約2メートルのフリーズ(水平の梁(はり)部と軒先の突出部に挟まれた部分)の写真を公表した。

 いずれもシナイ(Sinai)半島北部の、第18-19王朝の都市サロ(Saro)で発掘された最大の軍事施設の遺跡のホルス神を奉った神殿から見つかったもの。(c)AFP