【3月7日 AFP】(一部更新、写真追加)イスラエル・西エルサレム(Jerusalem)のユダヤ教神学校で6日夜、パレスチナ人の男が銃を乱射し、学生8人が死亡、9人が負傷した。暴力の応酬の激化で、和平交渉への影響が懸念される。

 事件が起きたのはユダヤ人居住区にある神学校で、警察発表によると、東エルサレム出身のパレスチナ人が学校内に侵入し、小包のようなものから銃を出し発砲した。犯人は警官に射殺された。

 レバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラ(Hezbollah)系テレビ局は、攻撃を実行したのは前月殺害されたヒズボラ指揮官のイマド・ムグニエ(Imad Mughnieh)容疑者の支持者とパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)の殉教者で構成された、「Phalange of Free Men of Galilee(ガリラヤ自由民のファランヘ)」というグループだとするテロップを流した。このグループはこれまで知られていない。

 ヒズボラ高官は、AFPの取材に対しコメントを避けた。
 
 ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)は、攻撃を「歴史的偉業」と称賛。同地区では数百人のパレスチナ人が通りに出て喜ぶ姿が見られた。(c)AFP/Michael Blum