【2月26日 AFP】兵庫県姫路市で、コンビニエンスストアで購入したハンバーガーを食べた男性(19)が腹痛を訴え病院で検査を受けたところ、腸に釣り針のようなものが見つかった。警察が26日、発表した。

 発表によるとこの男性が24日夜、母親が自宅近くのファミリーマート(FamilyMart)で購入したハンバーガーを食べた後に腹痛を訴えた。ハンバーガーの袋を調べると、1センチほどの釣り針のようなものが入っていた。異物が自然に排出されなければ手術する可能性もあるという。

 病院でレントゲン検査をしたところ、小腸に釣り針のようなものが見つかったため、母親が購入した店に苦情を訴え、この店が警察に届けた。ファミリーマートは問題の製品の自主回収を行っている。

 ファミリーマートでは声明を発表して謝罪するとともに、「製造段階での異物混入の可能性も含め、あらゆる可能性について徹底的に調査し、一刻も早い原因究明に努める」として、警察に全面的に協力するとしている。(c)AFP