【2月22日 AFP】南米ベネズエラで21日、乗客乗員46人を乗せた同国サンタバーバラ航空(Santa Barbara Airlines)のATR-42旅客機が消息を絶ち、地元当局は目撃者情報として墜落したもようだと発表した。

 同国テレビ局グロボビジョン(Globovision)によると、問題の機はメリダ(Merida)発カラカス(Caracas)行きで、現地時間午後5時45分(日本時間22日午前6時45分)に離陸したが悪天候のため迂回したという。メリダはカラカスの南西500キロに位置する。

 一方、メリダの民間防衛組織はAFPに対し、アンデス山脈のCoyado del Condorに航空機が墜落したのを複数の住民が目撃したとの通報があったことを明らかにした。現在、救助隊が情報を確認するため現地に向かっているという。(c)AFP