【1月31日 AFP】イタリアのジョルジョ・ナポリターノ(Giorgio Napolitano)大統領は30日、首都ローマ(Rome)でフランコ・マリーニ(Franco Marini)上院議長と会談し、選挙法改正を目的とした暫定政権発足を打診した。前週にロマーノ・プローディ(Romano Prodi)首相の中道左派政権が崩壊したことを受けて、野党は総選挙の早期実施を求めているが、大統領は安定した政権を誕生させるには選挙法改定を優先させるべきだとの考えから野党提案を退けた。(c)AFP