【1月30日 MODE PRESS】今月31日にスタートする08/09年秋冬ニューヨーク・コレクションに先駈け23日、マリ・クレール(Marie Claire)誌のジョアンナ・コール(Joanna Coles)編集長がミルク・スタジオ(Milk Studios)で若手デザイナーやモデル、写真家などの関係者を招いたディナーパーティーを開いた。

 ジョアンナ編集長は「デザイナーには手助けが必要だし、モデルには食事が必要なのよ」とコメント。その言葉通り、パーティーにはアレキサンダー・ワン(Alexander Wang)やジェイソン・ウー(Jason Wu)、エリン・フェザーストン(Erin Fetherston)、スー・ステンプ (Sue Stemp)、リン・デヴォン(Lyn Devon)、キャサリン・ホルスタイン(Catherine Holstein)、イーガル・アズローエル(Yigal Azrouel)らニューヨーク・コレクションを率いる気鋭のデザイナーたち揃って出席。

 「公式にカウントダウンが始まったね」とワン。デヴォンは「今シーズンはより彫刻的な感じに仕上がったわ」と新作について語った。ウーは、彼ががデザインしたドレスを着たオリヴィア・シャンテカイユ(Olivia Chantecaille)と共に登場。ショーへの準備について質問されると、「毎晩出歩いてるんだ」と笑いながら答えた。

 同誌の9月号の表紙を飾った女優のアシュレー・オルセン(Ashley Olsen)も姿をみせ、「私は本当にマリ・クレールが大好きなのよ」と語った。

 モデルのメイ・アンダーソン(May Anderson)は今回デニム・ラインを発表する。「私はいつもジーンズとTシャツでいるような女の子なの。自分の名前がついたものを着るのは最高に幸せな気分ね」とアンダーソン。

 彼らがコレクション期間にどのような作品をみせてくれるか楽しみだ。(c)Fashion Week Daily/MODE PRESS