【1月17日 AFP】日本政府は都内で16日、メコン(Mekong)川流域5か国と初の日・メコン外相会議を開催。同地域で影響力を増す中国に対抗するため、新たなインフラ整備などの支援策を約束した。

 会議には、前年の民主化デモ弾圧で国際的な非難を浴びているミャンマーの外相を含め、カンボジア、ラオス、タイ、ベトナムの外相が出席した。

 署名された協定には、日本政府が同流域の最貧困地帯への支援拡大や、高速道路建設などを含むインフラ整備に20万ドル(約2100万円)の資金を充てることなどが盛り込まれた。

 また政府は、ラオスとの2国間の投資協定も結んだ。(c)AFP/Kyoko Hasegawa