【8月28日 AFP】第11回世界陸上大阪大会(11th IAAF World Championships in Athletics Osaka)が開催されている大阪からはるか遠く、携帯電話大手ノキア(Nokia)を有するフィンランドでは26日、今年で8回目となる「世界携帯電話投げ選手権」が開催された。

 フィンランド人男性のTommi Huotariさんは、観客が息をのんで見守る中、82.62メートルを記録した。

 また、2006年の女性部門の優勝者であるフィンランド人のEija Laaksoさんは、44.49メートルを投げ連覇を果たした。ライバルのオランダ人Farah el Airoudiさんは、惜しくも42.06メートルだった。

 この大会には、ロシアやドイツ、米国、オランダなどから参加者が集まったが、成績上位者は、かろうじて10位に入ったカナダ人1人を除いてあとは全員がフィンランド人。(c)AFP