【7月24日 AFP】サッカー、元マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)で元イングランド代表のボビー・チャールトン(Bobby Charlton)氏が、発展途上国などへサッカーの向上を推進するため、カンボジアのプノンペン国際空港(Phnom Penh International Airport)に到着した。

 インタビューに応じた同氏は、「誰もがカンボジアを待っている。中国やベトナムはアジアのサッカーに仲間入りを果たしました。次はカンボジアの番です」と語り、現在世界ランク169位と落ち込むカンボジアサッカーに息を吹き込むことを誓った。

 同地に4日間滞在し、国内で対人地雷の犠牲者支援プログラムに参加する予定となっているチャールトン氏は「我々は周囲の山々に多くの危険があることを若者に認識させなければなりません」と語った。

 1973年に現役を引退した同氏は、代表通算106試合に出場し49ゴールを挙げており、現在においても世界最高のサッカー選手の一人とされている。(c)AFP