【北京 18日 AFP】中国人民銀行(People’s Bank of China)は18日、1年物貸出基準金利を0.18ポイント、1年物預金基準金利を0.27ポイント引き上げると同行のウェブサイトを通じて発表した。

 19日付けで実施され、貸出・預金の「適切な成長」をうながすとともに、「人民元の基本的な安定を維持する」のが目的。

 金利引き上げは2006年4月以降4度目となり、過剰気味の投資ブームと株式市場の高騰ぶりを抑圧したい考えだ。

 写真は16日、重慶(Chongqing)で仕事の合間に一休みする男性。(c)AFP