【東京 30日 AFPBB News】孤高の海賊、ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ、Johnny Depp)を始め、個性的なキャラクターたちが観る者を魅了する『パイレーツ・オブ・カリビアン(Pirates of the Caribbean)』のシリーズ完結編が5月25日、全世界で同時公開される。

 物語の舞台はカリブ海からアジア、そして「世界の果て(ワールド・エンド)」へと移り、前作『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(Pirates of the Caribbean/Dead Man’s Chest)』のラストシーンの続きがついに明かされる。

 ついに、海賊の時代に終わりを告げる時が訪れる。幽霊船フライング・ダッチマン号を操るデイヴィッド・ジョーンズが、彼の心臓を奪った東インド会社のベケット卿の軍門に下ったのだ。強力な味方を得たベケット卿は世界制覇をもくろみ、海賊たちを次々と撃破する。絶滅寸前の海賊たちが生き残るには、世界各地の海を治める「伝説の海賊」たち9人を招集し、ベケット卿に全面対決を挑むしかないのだった。その9人の海賊のうちの1人がジャック・スパロウ。海賊たちはジャックを奪還するため、シンガポールへと進路を取る…。

 シリーズを追うごとに広がる壮大なスケール。ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム(Orlando Bloom)、キーラ・ナイトレイ(Keira Knightley)といったおなじみの個性豊かな出演者たちに加え、チョウ・ユンファ(Chow Yun-fat)演じる新しいキャラクターたちも登場し、完結編を盛り上げる。
 
 写真は映画のワンシーン。(c)AFPBB News/Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

★5月25日(金)より全世界同時公開