【カルバラ/イラク 29日 AFP】中部カルバラ(Karbala)にあるシーア派(Shiite)の聖廟(せいびょう)付近で28日、自動車爆弾による自爆攻撃が発生し少なくとも55人が死亡、70人が負傷した。カルバラの保健省の報道担当者、Salim Kadhim氏が伝えた。

 Kadhim氏によると、負傷者には女性や子どもが多く含まれているという。また同氏は、爆発は午後7時10分、カルバラ第2の聖廟であるImam Abbasから約200メートル離れた場所で発生したことを明らかにした。

 写真は、聖地カルバラに集まるイスラム教シーア派の教徒たち(3月9日撮影)。(c)AFP/AHMAD AL-RUBAYE